「blood」

:Riku@쎌:S@ҋ:ZELOH
淀んだ部屋には散らばった泡と
壊れた耳のないあなたの顔

青空の色 今日も外は
清々しく遠退いていく

そこから見えない私は
置き去りのままと分かっているよ

聞いて聞いて、私の声を今
ねだる夢は大きな我が儘…?

ねぇ、
明日は微笑んで
その手で触れて
それだけでいい

髪をただ撫でて
心がいつか
途切れる前に


今朝もまた私を許さない棘は
肌を裂いて、通う海へ
鈍い音と沈んでゆく…


何度目かの春の昨日と似た景色
暗い波が私を浚う

明日は微笑んで
その手で触れて
それだけでいい

髪をただ撫でて
心がいつか
途切れる前に

泣いても鳴り止まない
後ろの正面の—

あなたが打ち付けたこの鎖は私を逃がさない

小さな望みを浮かべて
乾く瞳閉じる
雲のある朝でいい
目覚めたら願うあなたがいて